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海野つなみ『排気ダクト』 [ヲタ話]

22ページの読後感に朦朧。(ネタバレ)

夏の終わり、うなだれながら高橋は思い出した。中学で空気の読めない転校生、田中を虐めたことを。彼は虐められても飄々と言う。ねぇなんて言ったの?記録しておくから。後から出世したときいくらでも引っ張れるからと上機嫌。

彼はいつしか不気味な空気の読めなさでクラスを支配していた。

そして今、役人になった高橋は、ゆすられることもなかったが息子の状況をメールで知る。それは社会的な抹殺を意味していた。息子はパパに似るんだよね。過去は未来に復讐するんだよ、なんだっけ?ケイゾク?道行く人々の声が全て突き刺さる。
田中の声が蘇る。

「空気なんて読めないにきまってるじゃん」「だって、空気は読むものじゃなくて吸うもんだよ」「生きるためにね」

いきができない。

隣に座った老人が言う。
「今日で急に空気が変わりましたね。」「もう、夏も終わりだ」

排気ダクトという題名にハッとする。

この季節の変わり目のような今日読むリンク。そーっと寒くなった。

このご時世、空気を読むことが生きる為とは限らない。空気は吸うもんだよ。

ということで、季節の変わり目ご自愛下さい。

image-20150826150246.png

 

小室直樹宗教「日本教」①

絶対より相対の国。皆が困るで通る。これは正に教義でこの論法が民意を得易いという悪循環にある。社会学者、小室直樹が同調圧力への弱さや勤勉性にすがる特質を『日本教』の信者だからと定義づけ戦争に突入した理由を明確にしています。
http://youtu.be/svBTxN82pVA


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